MENU

CLOSE

更年期障害の症状対策にオススメ成分サポニンの効果・効能

更年期障害の症状対策にオススメ成分サポニンの効果・効能

334views

カテゴリ:未分類

サポニンとは一体どんな成分?

更年期障害の症状の対策にオススメとされている成分の「サポニン」ですが、普段生活しているだけでは聞いたことのない成分だと思います。自分の体の中に入る成分ですから、一体どのようなものなのかをしっかりと理解しておきたいですよね。そこで、サポニンがどのような成分なのか、何に含まれている成分なのかをご紹介します。

サポニンとは、植物の根や葉や茎などに含まれている配糖体の一種です。配糖体とは糖が様々な成分と結合した有機化合物のことを言います。

特にマメ科の植物に多く含まれており、大豆や高麗人参といった栄養価が高いとされている植物にも含まれています。高麗人参は漢方薬にも用いられているので、実は昔から人々の生活に取り入れられていました。現在では様々なサプリに成分が含まれています。

またサポニンは水や油に溶けると泡立ち、脂質を溶かす働きがあります。他にも汚れを落とす効果や殺菌効果もあるので、天然の界面活性剤として使用されています。平安時代ではこのサポニンの泡立ち効果を利用して、シャンプーの代用品として使われていたという記述も残っています。

現在でもサポニンについての研究が進められている段階ですが、1900年代初頭には血液に対してサポニンは効果を発揮することが論文で報告されています。未だ研究段階で分からないこともありますが、まだまだサポニンには秘められたパワーがありそうです。

サポニンは更年期障害にどういった効果があるのか

サポニンが一体どんな成分なのかは大まかに知っていただけたと思いますが、では具体的にどの様に更年期障害の症状の対策に効果があるのかをご紹介します。

ホルモンバランスを整えることができる

更年期障害とは、女性が閉経するための準備によって女性ホルモンが急激に減少してしまい起こってしまう症状のことを言います。女性ホルモンが急激に減少してしまうと、自律神経が乱れてしまいホルモンバランスが崩れてしまいます。

こういった時には病院でホルモン療法を受けて治療をするのですが、サポニンにはこの乱れたホルモンバランスを整える効果があります。また、ホルモン療法の様に急激にホルモンを増やすのではなく、緩やかに増やすことができるので体に負担をかける必要がないのです。

血流の改善

更年期障害の症状に、冷えや寒気が挙げられますが、これは自律神経が乱れることによって、血液の巡りが悪くなることで起こる症状です。血液の巡りが悪くなると、体が暖まらないだけではなくて体全体に必要な栄養を届けにくくなってしまいます。

酷い場合だと、血管内に血栓が詰まってしまい、動脈硬化や心筋梗塞を引き起こす危険性もあります。サポニンは血液の循環を良くすることで、冷え性の改善や動脈硬化や心筋梗塞を防ぐ効果もあるのです。

イライラやストレスを緩和する

自律神経が乱れてしまうと交感神経が働きやすくなり興奮状態やイライラ状態を引き起こしてしまいます。サポニンには副交感神経が優位な状態に導いてくれる副腎皮質ホルモンの分泌を促す効果があります。副交感神経が優位になると、興奮状態やイライラ状態を落ち着かせてリラックスした状態になります。

特に更年期障害ではホルモンバランスが崩れてイライラしがちになりますので、そういった症状を抑える効果があるのです。

上記はサポニンの代表的な効果の一部ですが、他にも肥満蓄積の抑制や老化抑制といった効果もあります。サポニンは更年期障害の症状の対策には勿論のこと、健康維持や体調を整えるといった目的でも使用出来る万能な成分となります。

サポニンを多く含む大豆や高麗人参を普段の食生活に定期的に取り入れるのは難しいので、サプリを使って手軽に摂取することがオススメとなります。

\この記事が気に入ったらいいね!/

この記事が気に入ったらぜひ
いいね!してください。

皆様に役立つ情報をお届けします。

\記事をみんなに広めるにはシェア!/

Facebook Twitter

その他のあなたにオススメの記事